※各詳細のページはただいま一部編集中です。申し訳ありません。
①艦艇・船舶・特攻兵器等
大阪商船の南米航路貨客船。 優秀船舶建造助成施設により建造された、特設航空母艦予定船。 |
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貨客船「あるぜんちな丸」を改造した特設空母 シンガポール等の海上護衛任務に従事。その後、訓練目標艦。 |
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峯風型駆逐艦の10番艦。 ミッドウェー海戦等に従事した後は空母着艦訓練に従事する。 空母海鷹を牽引した駆逐艦。 |
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戦争後半に出てきた高速輸送艦 急迫した戦況に対応するためブロック工法で建造される。 回天や海龍の輸送など最前線への強行輸送任務に従事。 |
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海大2型の後継艦。大正年間に建造された潜水艦。 戦果をあげるも後に練習艦となる。 大戦末期には回天輸送艦に改造。回天輸送任務等に従事。 |
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海大2型の後継艦。開戦当初二流艦にはなっていた。 戦果をあげるも後に練習艦となる。 大戦末期には回天輸送艦に改造。大神基地等に回天を輸送する。 |
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海大3型aの後継艦。開戦当初二流艦になっていた。 戦果をあげるも後に練習艦となる。 大戦末期には回天輸送艦に改造。大神基地等に回天を輸送する。 |
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回天特別攻撃隊及び回天輸送任務に従事した 伊号潜水艦の概略図を掲載しています。 |
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特設捕獲網艇 捕獲網の敷設、監視及び対潜掃討を任務に従事した。 大戦末期には大神基地の基地関連資材の輸送任務や 回天合同訓練の標的船として従事している。 |
海上特攻兵器「震洋」 |
海上特攻兵器 ベニヤ板の船体の先端に爆装して体当たり攻撃を敢行した。 大戦末期、回天同様全国各地の特攻基地に配備された。 |
魚雷艇「隼艇」 |
魚雷艇の一種。船体は既存の魚雷艇のままで、 魚雷兵装を撤去し機銃を増備した艇。 震洋と同様に大神基地にも配備された。 |
大発動艇 |
十四米特型運貨船は海軍での名称。 陸軍の技術協力によって海軍においても大量に生産・運用された。 艇後部にエンジンと操舵を備え、その前方全てを物件搭載に当てた。 |
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回天訓練用に製造された艇。 回天を両サイドに係留して行動することが可能。 大神基地への回天輸送にも使用された。 |
機帆船 |
沿岸航路の海運に用い続けられた内燃機関搭載の木造船。 純粋帆船に焼玉機関の搭載し、瀬戸内海など各地の石炭や雑貨輸送で、かなり重要な地位を占めた。 日本軍に徴用され大神基地でも目標船として訓練に使用された。 |
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九六式陸攻の後継機 最高速度428㎞/h、航続距離(攻撃過荷)4,287㎞という性能を発揮。 フィリピン航空戦、マレー沖海戦、ソロモン航空戦に参加。 耐弾性能の悪さから「一式ライター」という名称も。 主に一一型 (G4M1)・一二型(G4M1)・二二型 (G4M2)・ 二四型 (G4M2A)・二四丁型 (G4M2E) 桜花11型搭載・ 三四型 (G4M3)などがある。 大神基地開隊翌日の4月21日に大神村瀬上南方約1500mに不時着。 救難艇を派遣し搭乗員を救出した。ただし墜落した型式は不明。 詳細は「②-2 海上設備」を参照 |
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九七式一号艦攻(B5N1)のエンジンを栄11型に換装した性能向上型 931空の主力として索敵や哨戒・対潜攻撃として活躍した。 海上護衛戦で特設空母海鷹にも搭載された。 |
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アメリカ海軍のエセックス級航空母艦 (USS Essex, CV/CVA/CVS-9)。 1942年12月31日に就役し、中部太平洋及びレイテ沖海戦にも参加。 特攻機による損害を受けるも戦線復帰し、日本各地を空襲した。 |
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戦闘爆撃機型。 水噴射装置付きR-2800-8Wエンジンを装備した機体。 主脚の改良により着艦が容易になり、空母で使用され始める。 チャンス・ヴォート社が製造した。 |
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終戦時における大分県内の海軍部隊に所属していた 小艦艇の概略図を掲載しています。 |
②重火器・他の兵器
九六式二十五粍高角機銃 |
フランスのオチキス(ホチキス)製25mm機関砲を基に 1935年(昭和10年)に開発されたガス圧作動方式の対空機関砲。 |
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南部式大型自動拳銃に改良を加えた派生型の銃。 1945年(昭和20年)の第二次世界大戦敗戦まで 日本軍の主力拳銃として生産・使用された。総生産数は約28万挺。 |
九九式軽機関銃 |
1930年代後期に開発・採用された軽機関銃。 火器の口径を6.5mmから7.7mmへ拡大した軽機関銃。 |
九九式小銃 |
1930年代後期に開発・採用された小銃 九九式軽機関銃と同様に口径を6.5mmから7.7mmへ拡大した小銃。 九九式短小銃(海軍では単に九九式小銃と呼称した)を量産向上のため 一部を簡略化したもの。 |
手投涙弾 |
通称「みどり」とも言われた非致死性の兵器。 目や喉を刺激して激しい催涙効果を示す。 |
手投円錐弾 |
陸戦用兵器・戦車破壊用 70mmの鋼板に穴を開けることができた。 |
大型手投円錐弾 |
陸戦用兵器・戦車破壊用 75mmのNVNC(均質圧延)鋼板に100%穴を開けることができた。 |
小型地雷 |
陸戦用兵器・対人対戦車破壊用 地中に埋設してその上を踏んだ際に爆発させた。 |
九二式特受信機二型改四 |
元々潜水艦用として開発された受信機。 動作や使い勝手が良好で、大戦を通し海軍の全艦艇及び基地で 使用された。 |
TM式短移動 |
九二式特受信機等と併用して陸上固定局用として使用された。 大神基地の引渡目録には「無線電信機」としか書かれていない。 送信室壕にはガソリン発電機が設置されていたため、送信用電源として ガソリン発電機を利用したこの無線機を使用したと思われる。 |
タンガー充電器 |
タンガーバブル(熱陰極整流放電管)を使用した充電器。 交流電源からタンガー充電器を通して直流に変換し、 蓄電池に充電していた。 |
亜式信号灯 |
アセチレンガスを使用した信号灯。 電源が故障した場合や、電源の取れない小舟艇にて使用された。 |
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対艇式及び単艇式の掃海具で、磁桿(棒磁石)を曳航して磁気機雷を 処分した。一型、二型及び三型の3種類が兵器採用された。 |
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004-NKI