燃料が格納されていた壕です。
内部はL字状になっており、奥には空気抜け穴がありました。
引渡目録によると、終戦時には
アルコール:3,000L
重油:600L
外部鉱油400L
内部鉱油1,600L
が、格納されていました。
戦後もしばらくこの中に一部の燃料がそのままにされていたと言われいます。
1945年8月30日付で大神漁業組合に引き渡した燃料がそのままにされていたのではないかと考えられます。
燃料格納壕遠景
2012年11月管理者撮影
南側より撮影
燃料格納壕はかつて木製の桟橋があった場所の坂から登った先にあります。
燃料格納壕近景
2012年11月管理者撮影
南側より撮影
現在は内部に水が張っていて中に入ることはできません。
日によっては曲がり角のところまで見ることができます。
燃料格納壕から見た遠景
2012年11月管理者撮影
北側より撮影
木製の桟橋があった付近を撮影。
現在は防潮堤が造られています。
遠くに見張所があった大崎鼻を望む。